行の用語 🔍
鋳巣基準
鋳造品内部の空隙(鋳巣)の許容基準。製品の品質評価基準として定められる。
鋳包みインサート
あらかじめ金型内に配置した異種部品を鋳造時に溶湯で包み込む技術。複合部品製造に使用。
移動取鍋
溶解炉から溶湯を受け、鋳造機まで運搬するための移動可能な容器。
イニシアルバブル法
溶湯中のガス含有量を測定する方法の一つ。初期気泡の挙動から評価する。
鋳巣の発生を最小限に抑えることが高品質な鋳造品製造の鍵です!
鋳抜き穴
鋳造品に予め設けられた穴。後加工の省略を目的とする。
鋳抜きピン
鋳造時に穴を形成するために金型に設置されるピン状の部品。
鋳肌
鋳造品の表面状態。金型との接触面の品質や外観を表す。
鋳肌基準片
鋳肌の良否を判断するための標準サンプル。品質管理に使用。
鋳ばり
鋳造品の分割面に発生する薄い金属のはみ出し部分。金型の合わせ面から溶湯が漏れて形成される。
鋳ばり取り
鋳造品から不要な鋳ばりを除去する作業。
鋳物接合形状
複数の鋳造部品を接合する際の形状設計。強度確保のための形状工夫を含む。
イルズロ(ILZRO)合金
国際鉛亜鉛研究機構が開発した亜鉛合金。高強度・高耐食性を特徴とする。
インサート
鋳造前に金型内に配置され、製品と一体化される部品。強度向上や機能付加に利用。
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金型温度
鋳造時の金型表面温度。製品品質に大きく影響する重要因子。
金型温度管理システム
金型温度を一定に保つための自動制御システム。品質安定化に貢献。
金型温度制御
金型温度を目標値に調整・維持する制御。冷却や加熱を組み合わせる。
金型温度管理は製品品質を左右する最重要ファクターです!
金型温度調整
金型温度を適切に設定・調整すること。製品品質の安定化に必要。
金型寿命
金型が使用可能な回数または期間。経済性に影響する重要指標。
金型鋳造
永久型を用いた鋳造方法の総称。重力鋳造、低圧鋳造、ダイカストなどが含まれる。
金型保全
金型の性能維持のための点検・修理・管理活動。生産性向上に寄与。
金型冷却
金型の温度上昇を抑制するための冷却。水や油の循環、空冷などが用いられる。
過熱処理
合金を融点以上に加熱し、組織や特性を改善する処理。特に鋳造性向上に効果。
可変速新射出装置
射出速度を制御可能な最新型の射出装置。充填条件の最適化に有効。
行の用語 🔧
空気抜き
金型内の空気を排出するための機構。充填不良防止に必要。
空冷処理
鋳造品を自然空気中または送風により冷却する処理。組織制御に利用。
クラスタリング
金属組織中の析出物が集合する現象。材料特性に影響を与える。
クランプ力
ダイカストマシンの型締め力。射出圧に耐えるために必要な力。
行の用語 📊
傾動式るつぼ炉
るつぼごと傾けて溶湯を注ぐ方式の溶解炉。小規模生産に適している。
計装
鋳造プロセスを測定・監視・制御するための各種装置や機器の総称。
形状係数
鋳造品の形状複雑さを数値化した指標。設計や製造難易度の目安となる。
軽合金
比重が小さい金属の合金。アルミニウム合金やマグネシウム合金などが該当。
軽合金は自動車や航空機の軽量化に不可欠な材料です!
ケレン
鋳造品表面の酸化皮膜や汚れを除去する作業。表面処理前の前処理工程。
減圧鋳造
減圧環境下で行う鋳造法。気孔欠陥の低減に効果的。
減圧脱ガス
溶湯を減圧環境に置くことでガスを除去する方法。溶湯品質向上に効果的。
行の用語 🔬
合金化
複数の金属元素を組み合わせて合金を作る工程。特性向上を目的とする。
高真空ダイカスト
金型内を高真空状態にしてから溶湯を射出するダイカスト法。高品質部品製造に適する。
高圧凝固
高圧下で金属を凝固させる方法。内部欠陥の低減や組織の微細化に効果。
固溶化処理
合金元素を母相に均一に溶かし込む熱処理。時効硬化の前処理として重要。
固溶強化
異種元素を固溶させることで金属の強度を高める方法。合金設計の基本原理の一つ。
固体潤滑剤
固体状態で潤滑性を発揮する物質。金型への離型剤として使用される。
コールドシャット
溶湯の一部が金型内で早期に凝固して発生する鋳造欠陥。表面に線状の痕跡が残る。
コールドチャンバー式
射出シリンダーが溶解炉と分離しているダイカストマシン方式。アルミニウム鋳造に適する。
コールドシャットは溶湯温度や金型温度の最適化で防止できます!